「ヘパリン類似物質配合の医薬部外品の解説」の記事一覧

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ヘパリン類似物質
ヘパリン類似物質は、前述のヘパリンに似た構造を持っています。
ヘパリン類似物質は「親水性」があり、水分子を引き寄せて保持する「保水性」があるため、皮膚の奥深くまで浸透させる高い「保湿効果」があります。
そのため高い保湿力が期待できることから、医薬品として用いられ、乾燥による皮膚炎などに対して処方されます。
病院で処方されるヘパリン類似物質には、軟膏やクリーム、乳液、泡状のタイプまで、さまざまなものがあります。
保湿効果のほか、「血行促進」、「抗炎症」効果をあわせ持っています。

出典:大正製薬製品情報サイト